論文式試験の勉強法<総括>

どうも、朝比奈拓哉です。

今回は、論文式試験の総括的な勉強法をお話して行きます。

論文式試験の勉強の本質。それは・・・

短答のときの基本的な勉強のプロセス。

倍速の講義音声聞く・テキストのザクッとした理解による短時間のインプット、テキストの全体像の把握

問題集解く
(問題に悩む・解くのに時間はかけすぎないで)

解説・テキストの確認、解法の理解

復習のタイミングに気をつけて後日、問題集を解き直す

上記のプロセスを、問題集の問題全部自力で解けるまで繰り返す
(問題集の問題に全部○マークを付せるようになるまで)

以上のことです。

もちろん、このプロセスは論文の試験勉強のときにも使えるのですが、一方で論文の勉強をするときは、短答のときとは別で、さらに一歩進んだ勉強法が必要になります。

 

論文の試験勉強をするときのコツとでもいいましょうか。これから論文の試験勉強をするときに大事にしなければならない、勉強の本質のようなものです。その本質とは単純明快で、以下の2つです。

  • 覚える箇所のターゲッティング
  • ターゲッティングした箇所の効率的な暗記

順番に、説明していきます。

覚える箇所のターゲッティング

論文式試験で答案を作成できるようにするには、短答式試験のときとは違って、試験で出題されている論点についてのより深い理解が必要になってきます。

より深い理解とは、文字どおりの理解だけに留まらず、さらに突っ込んでその論点に関連する重要な用語の定義が暗記できているか、その論点を説明するために必要となるキーワードを暗記できているか、というところまで要求されます。

しかし、あなたも当然ご経験がおありかと思いますが、この暗記という行為は非常にエネルギーを使います。エネルギーを使ううえに、時間も非常にかかります。

つらいことに、試験本番まで十分な時間がない中、この時間がかかる暗記を強制させられるのです。

 

当然ながら、テキストに書いてあることを全部丸暗記するような時間は、とてもじゃないですがありません。もちろん、その必要もありません。全部丸暗記しようとするなんて愚の骨頂です。

だから、論文式試験の勉強でまずやるべきこととは、深い理解をすべき箇所、暗記すべき箇所のターゲッティングです。

覚える箇所をターゲッティングして、覚えるべき箇所を絞れるだけ絞って特定し、覚える量を減らすからこそ、その特定した箇所の理解や暗記に全力を注げるのです。何もかも全部覚えようとしていると時間がいくらあっても足りません。

 

暗記すべき箇所のターゲッティングができたら、あとは完璧に覚えるまで徹底的に暗記を繰り返すのみですが、このターゲッティングがミスっていたらすべてが水の泡です。

本試験に合格できるレベルで、覚えるべき箇所のターゲッティングを必要かつ十分な量にできるだけ近づけること、これがすべてです。

論文式試験においては、この覚える箇所のターゲッティングが勝負の7割を決めると自覚しておきましょう。残りの3割が、次に説明するターゲッティングした箇所の効率的な暗記です。

ターゲッティングした箇所の効率的な暗記

いくらターゲッティングをうまくできたところで、いくら覚えるべき論点を本試験に合格するために必要かつ十分な量に近づけたところで、肝心のその論点の暗記に時間がかかってしまっていては話になりません。

暗記にはもちろん時間がかかるものですが、一方で時間をかけすぎてしまうとこれまたマズイわけですね。論文式試験の勉強は暗記だけではありません。

租税法の勉強や経営学の勉強もしなければならないし、簿記や管理会計の計算のメンテナンスもしなければならないんです。時間は非常に限られている。

この時間をうまく配分して、本試験で合格できる水準まで、すべての科目の実力を引き上げて行かなければならないんです。

 

だから、暗記にかける時間はできるだけ少ないほうが良いに決まっています。暗記については、ターゲッティングした箇所に自分の全身全霊をかけて、効率的に、必要最小限の時間で完成させるようにすることです。

  • 覚える箇所のターゲッティング
  • ターゲッティングした箇所の効率的な暗記

この二つのどちらかが欠けている場合でも、論文式試験で合格を目指すのは難しいです。

 

ところでこれらの勉強法、ある論文式試験科目で勉強する論点に似ていると思いませんか?そう、経営学で勉強する選択と集中ですね。

「選択と集中」とは、自社の得意とする事業分野を明確にして、そこに経営資源を集中的に投下する戦略のことでした。論文式試験の勉強も同じことです。

覚えるべき箇所、暗記すべき箇所を明確にして、そこにあなたの持てるエネルギーを集中的に投下して、徹底的に効率的な暗記に励むのです。「選択と集中」戦略、これこそが論文式試験を制するカギです。

ターゲッティングと効率的な暗記を極める法

では、うまく覚える箇所のターゲッティングをしてターゲッティング箇所の効率的な暗記をする方法をお話しします。

あなたは、もしかして論文式試験で、覚える箇所のターゲッティングターゲッティングした箇所の効率的な暗記なんて、具体的にどうすればよいのか迷われているのかもしれませんね?

もちろん、私も最初はこれに迷いました。公認会計士の論文式試験なんて初受験だから、どこが重要な箇所なのか全くわからないし、効率的な暗記方法についても全く要領を得ない状態でした。

とはいえ、試験本番まで3ヶ月しかなく、追い込まれていた私は途方にくれていました。「どうしよう・・・」と。

 

というわけで、金の力を使って解決することにしました。悩むよりも先に、さっさと

  • お金を使って良い教材を買って
  • 効率的な論文式試験の勉強法を学び
  • 合格してしまおう

といった決断を下しました。

もちろん、その結果はご存知の通りです。私はわずか3ヶ月の勉強期間で、見事8月の論文式試験に合格できたのでした(当然、短答式試験に合格できるだけのベースの知識がある状態からですが)。

あのときの決断は、我ながら『センス』あるものだったなと思います。というわけで、そのときに私が購入した教材をご紹介します。

 

「論文式試験専用記憶術」は、以下のコンテンツで構成されています。

  • 論文式試験専用記憶術メインテキスト(PDFデータ)
  • 記憶術東京セミナー動画+レジュメ
  • 速読術東京セミナー動画+トレーニングテキスト
  • 合格祝い5,000円キャッシュバック

「論文式試験専用記憶術メインテキスト(PDFデータ)」が、この教材のメインとなるコンテンツで必読の書です。

「記憶術東京セミナー動画+レジュメ」は、効率的な記憶法について動画で解説してくれるコンテンツですね。

「速読術東京セミナー動画+トレーニングテキスト」は、試験勉強においては特に不要かと思います。試験本番が終わったあと、ヒマなときの時間つぶしにでもどうぞ。

「合格祝い5,000円キャッシュバック」は文字どおり、合格した旨を連絡することで5,000円キャッシュバックしてくれます。

 

私が考える「覚える箇所のターゲッティング」のためには、メインテキストにおいて「過去問の研究が不可欠だ」という明確な指針を打ち出してくれています。

この「過去問の研究」という発想が当時の私にはなく、この発想を得ることができただけでもこの教材を購入して良かったです。

また、教材では過去問の研究をすることで、以下のような利点があると言及されています。

  • 出題範囲を知ることができる
  • 出題方式を知ることができる
  • 出題レベルを知ることができる
  • 合格レベルを知ることができる

いずれも「覚える箇所のターゲッティング」のためには不可欠のことです。

 

「ターゲッティングした箇所の効率的な暗記」の仕方についても、この教材では詳細に記載されています。

以前お話した「声に出して記憶する」暗記法について言及されているのはもちろんのこと、数珠を使った暗記法、マインドマップを利用した暗記法などは、非常に新鮮で効率的な暗記方法を考えるうえで非常に参考になりました

メインテキストに記載のある、アウトプット勉強会の開催は不要ですが(そんな余裕も時間もない)、それ以外については論文式試験の勉強法について良質な情報がたくさん載っています。短期合格を目指すうえでは、ぜひ入手しておきたい教材です。

 

とはいえ、朝比奈はこの教材だけで論文式試験の勉強が完璧にこなせるわけでもありませんでした。勉強を続けていると、特にメンタルの面で支障が生じてきたのです。

集中力も低下してくるし、記憶力もだんだん弱くなってきている気がする、何よりやる気がだんだん出なくなってきたんですね。

論文式試験まで時間がないのに「これではまずい!」と思って、慌てて購入したのが「一瞬で勉強にとりかかれるCDレゾ・メモリー超記憶脳」です。

「一瞬で勉強にとりかかれるCDレゾ・メモリー超記憶脳」は、以下のコンテンツで構成されています。

  • 70分のMP3音源が6本(合計420分)
  • 合計220ページのPDFマニュアルが5冊

「思考/理解が必要な記憶向け」の音源が2本「やる気が出ないとき/単純記憶向け」の音源が2本「眠たい時や集中力が続かないとき向け」の音源が2本の計6本の音源です。

単純に「この論点については集中して記憶したい!」と思ったら「思考/理解が必要な記憶向け」の音源を聴くようにしていました。

 

また、モチベーションが下がってきたとか、集中力がなくなってきたと思ったらそれぞれの場面で即「やる気が出ないとき/単純記憶向け」の音源「眠たい時や集中力が続かないとき向け」の音源を聴いていました。

そして、一旦音源を聴き始めると、不思議と失われていたと思ったメンタルの強さが戻ってきて、再び勉強に集中できるようになったのでした。

プラシーボ効果もあったのかもしれませんが、とにかくこの音源を聞くことでモチベーションを保つことができ、集中して暗記に励むことができたのは事実です。

いやほんと、これこそ私の継続力・集中力の2つの力向上のために、大きな貢献をしてくれた教材です。

 

「一瞬で勉強にとりかかれるCDレゾ・メモリー超記憶脳」はモチベーションアップ、記憶力アップに貢献してくれます。

ちなみにですがPDFマニュアルについては、私は受験生時代には読んでいませんでした。時間に余裕があれば、参考程度に読んでおくと良い程度の認識ですね。

さて、今回ご紹介した教材を再度、まとめておきますね。この2つさえあれば、論文式試験の勉強も手堅くこなしていくことができるでしょう。

あなたが短期合格、とりわけ勉強時間の短縮をしたいのであれば、是非手元に揃えておきたい教材です。勉強の効率性の向上が半端じゃないです。

 

ちなみに、仮にあなたがまだ論文式試験の勉強を始めていなかったとしても、これらの教材はすぐにでも取り揃えておくべきです。

「論文式試験専用記憶術」には効率的な暗記法が載っているだけでなく、

  • 資格試験短期合格のためのマインドセット
  • 正しい目標設定の立て方
  • 勉強スケジュールの作り方
  • 答練の正しい受け方

など

普段の勉強生活においても非常に役に立つ情報が記載されています。「一瞬で勉強にとりかかれるCDレゾ・メモリー超記憶脳」については言わずもがな。この音源は早いうちから聴けば聴くほど、集中力・継続力・記憶力が高まって行きます。

こういう情報は早く入手すれば入手するほど、他の受験生に対する優位性を確保できるようになりますね。オススメの教材です。

最後に

先ほどお話したとおり、論文式試験の勉強期においては選択と集中の視点が大事です。

もちろん、普段の勉強時においても、暗記する箇所の「選択と集中」が重要なのですが、それ以上にお金と時間の使い方の選択と集中が大事です。

特に直前期においては勉強以外のことにお金も時間も投資している余裕はありません。勉強に関することだけを「選択」し、お金と時間を「集中」して投資するようにしましょう。

 

飲み会とかにお金と時間をかけるなんて最悪ですよ。また、以下の記事で論文式試験に短期合格する勉強法を科目別にまとめていますので、こちらもご覧ください。

公認会計士試験の論文に3ヶ月で合格した勉強法を確認する

大学在学中に公認会計士試験に短期で一発合格した方法については、以下のページで詳しく解説しています。


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